子ども達はゲーム大好きですね。我が家のもも、りんごもゲーム好きです。私もヘタですがゲームはするのも見るのも好きです。
ここ数日小学校の保護者とお話しする機会が多かったのですが出てきた話題が子どもが親の目を盗んでゲームをするという話でした。ゲームは盛り上がる仕掛けがたくさんある遊びです。しかもやった分だけ小さなステップで自分の成長を感じることが出来るので夢中になりやすいです。ゲーム性のあるタブレット学習が人気なのも分かります。
どうやったらゲームを止めるのか?という話が出ました。ゲームの時間は子どもと決めるのが良いと思います。
どんな決め事をしたのか?
我が家ではまだ小学3年生なので親との話し合いに応じています。現在話し合って決まっているルールは以下の通りです。
- 学校から帰宅後に宿題を終わらせる→20分
- 通信教材+学習DVD1枚鑑賞→20分
- 家の手伝い1回→10分または10円
- タイマーでセットしてからゲーム開始
- 5分以内なら時間が過ぎそうな場合も区切りが良いタイミングまでは許可
- もも水曜日・金曜日、りんご金曜日など友人と一緒にゲームする場合は柔軟に対応する
一度約束を破ったため「みまもりswitch」の設定が厳しくなりました。
みまもり設定機能の活用
ニンテンドーswitchの場合のみ「みまもり設定」という保護者のスマートフォンにアプリをダウンロードして使用できる時間などの設定が行えます。利用には保護者のニンテンドーアカウントが必要になります。我が家はパスワードを入力しないとそもそもゲームが出来ない設定になっています。
その他にも夜はWi-Fiを使用できなくする等の対策をされている家庭もあるようです。スマートフォンやタブレットを利用するお子さんだと必要になるのかもしれないですね。リモートワークが増えてきているので最初から時間設定できるWi-Fiモデム以外は電源落とすのは勇気が要ります。
一緒にゲームをしてみる
一緒にゲームをしてみると収穫もあります。コミュニケーションが取れることと好きなものがわかることです。そして親がゲームに理解を示していると態度に表すことが出来ます。
夢中になるポイントは少しの努力で上達するスピードを感じやすいからです。プロゲーマーさんは全く次元が違うのでしょうが何度もやると何事もほどほどに上達します。中のキャラクターが強くなれば自分の技術レベルが上がったように感じゲームに褒められている感じがします。褒められるのは気分がいいですからね!
勉強嫌いでゲーム好きのお子さんの場合。学習への姿勢とゲームへの姿勢を比較すると家庭学習へ応用できるポイントが見えてくる子どもさんもいるかもしれません。
ゲーム好きなのにこんなことを言うのもなんですが、ゲームは負荷のある作業の連続をいかに飽きさせずに行わせるかが大切です。作業自体が単調なものが多いと飽きます。また音量を小さくすると意外に盛り上がりに欠けて時間を守ります。無音でゲームをプレイしていたらもはやノルマになっている状態です。
ゲーム以外の楽しみを見つける
スポーツは練習を強制されるとそのスポーツ自体が苦痛・嫌悪の対象になったりします。しかしそのスポーツをすることが何よりも楽しい状態なら練習で技術が向上していくことも未来の自分のために行うことなので厳しい練習でもスポーツへの愛は変わらないと思います。夢中になれるなにかが他にないか探ってみるのも良いかもしれないですね。
ゲーム以外の趣味を持つ友人を作ると視野が広がるので活動範囲が増えてゲームの時間は減りそうです。子どもが乳幼児の時はゲームしてませんでした。久しぶりにswitchやPS4をして驚きました。ゲームの進化はスゴイ。
ゲームは悪ではない
ゲームは良いものです。楽しい時間を提供してくれる娯楽の一つです。時間管理は大人でも難しいため子どもには至難の業だと思います。「今は〇〇の時間」と声を掛けて日常生活の中でゲームとの付き合い方を少しずつ意識出来るように時間管理してくれると親としては嬉しいですね。
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