最愛の人が亡くなったら?
想像したくなないですが、サイアクの未来は配偶者が亡くなることです。
しかし破滅フラグを回避するためには何事も想定してみることが必要です。親には子ども達が成人するまで育てる責任がありますからね。
現在を想定してお金の面で考えてみます。
支払うもの
葬儀費用
「死亡届」を提出後に葬儀の手配や各種届出(費用は相続税の計算で遺産から差し引くことが出来るものもあるようです。)
複数業者から見積もりを取ると聞くけどそんな精神的余裕はあるのだろうかと疑問。
相続税
金融資産や不動産などの相続に係る税金。生命保険の受取金額も相続税の対象。
受け取るもの
生命保険の保険金
受け取るために必要な一般的な書類→保険金請求書、被保険者の住民票、受取人の戸籍抄本、受取人の印鑑証明、医師の死亡診断書または死体検案書、保険証券
遺族年金
受給対象者、子どもの有無によって受給期間が異なるので、ご自分がいくら・いつまで受給できるのかは調べる必要があります。
①自営業者→第一号被保険者
②サラリーマン・公務員→第二号被保険者
③第二号被保険者の配偶者→第三号被保険者
ブリキ猫の場合は、配偶者が②の第二号被保険者のため、③の第三号被保険者になります。(2021年9月20日時点)
遺族基礎年金→
基本額780,100+子の加算224,500×2人=1,229,100
毎月102,425円
遺族厚生年金→
ねんきん定期便に記載されている「老齢厚生年金」の受給額の4分の3の金額です。
遺産
家庭の資産はどのように貯蓄してどんな使途で使うかは普段から配偶者との相談しておかないとわからないですよね。
働けなくなったら
突然の病気やケガ、退職によって給与収入が無くなる可能性もあります。
サイアクの一歩手前です。
この場合は給与以外の収入を得ること、支出を減らすことが必要になります。
資産がどのくらいあるのか、第二号被保険者の方なら傷病手当金を申請、子ども達の学校関係も考えながら引っ越し等も含めて家族でどうするか話し合い。
急に出来ることではないので、そうなる前に今のうちに収入源の確保と家計の見直しをはじめましょう。
不安を抱えている皆さん一緒に頑張っていきましょう。
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