交通事故に遭わないために子どもに伝えたいこと

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集団登校・集団下校はない今の小学生

皆様の通学する小学校では集団登校はありますか?小学3年の娘が通う小学校では入学式後の2日だけ集団登校が行われました。川を挟んで隣の小学校ではそもそも集団登校がないと聞いて驚きました。

コロナ禍で登下校時間に見守りで通学路に立つ人も少ない状態です。

今の小学生は交通マナーを破っていても誰にも注意をされず事故に遭わなければいいや!むしろ自分が事故に遭うなんてそもそも考えてない状態なのではないかと危惧しています。

ご家庭で交通安全のための話が行われることで子ども達が不慮の事故から身を守ることが出来ればと思います。

夕暮れ時は魔の時間?交通事故が起こりやすい時間帯

朝方の通学時間も交通事故が多いとされていますが同じ時間に通勤通学する方々がいますし時間的余裕がなくて慌てていることがない限り子ども達も安全に気を付けています。

「自動車対歩行者」の事故が多いのは17時、18時、19時台の夕暮れ時です。警察庁が「薄暮時間帯」としている日没前後1時間は昼から夜へ移り変わる時間帯で、目が暗さに慣れず視界による判断力が落ちるようです。さらに下校時間が学年によってバラバラ、習い事の移動等で集団ではなく単体で行動しています。

基本的な交通ルールを守り。街灯がある道を通る。ガードレールが設置してある歩道を歩く。大きな道路では車道側に寄り過ぎない。横断歩道は車が止まるのを必ず確認する。

自転車を運転する際・事故を避けるための注意

令和になってから自転車の道路交通法が少しずつ厳罰化されています。徐々に活動範囲が増える子ども達の足といえば自転車ですね。私も乗っていますが電動アシスト付き自転車を運転するご高齢の方も多くなり歩道も必ずしも安全とは限りません。

自転車の小学生が坂道を下って高齢者に接触して障害を負わせたとして高額の賠償金の支払いが命じられた判決もあるように歩道を歩いているだけで事故に遭う可能性もあります。

高額の賠償金に目が行きがちですが、加害者にも被害者にもならないよう自転車を安全に乗るために話をすることの方が重要です。それから自転車保険が騒がれておりましたが、新たに加入しなくてもご自宅で加入されている火災保険等で自転車事故の賠償金が出る場合がありますのでご確認ください。

自転車は軽車両のため基本的に車道を左側通行となります。

自転車が歩道を通行してよい条件は「歩道通行可」の標識がある場合。運転者が13歳未満もしくは70歳以上である場合。運転者が安全に車道を通行できない程度の身体の障害を有する場合。安全のためにやむを得ない場合です。

自転車を運転する際は、歩道は歩行者優先で車道側を徐行する。二人乗り・並行運転は禁止、暗くなったらライトを点灯、交差点では信号を守り、一時停止と安全確認をしましょう。

私の友人が自動車運転しているとき信号停止中に脇道から小学生が突っ込んできたそうです。幸い小学生も友人も無事でしたが車は要修理状態。事故を起こした小学生の保護者が加入していた保険会社の対応が非常にひどくて友人の保険で修理しろと言ってきたようです。驚きますよね。結局は電話対応の録音・ドライブレコーダー・友人が加入していた自動車保険にある弁護士特約を利用して事なきを得たと聞きましたがものすごく精神的にしんどかったと。事故はケガがなくても不幸になります。

「注意一秒、怪我一生」という言葉もあります。どうかみなさまご安全に。

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