世を儚む？人生はクソゲー＆親ガチャについて考えてみた

親ガチャとは

子どもの立場から「環境や境遇を提供する親を自分で選択できない」という意味で、オンラインゲームで課金してアイテムやキャラクターを引く電子クジ、お金を投入しレバーを回して景品をとるカプセルトイの機械ガチャガチャになぞらえて作られた言葉。

「親ガチャ」すごいパワーワードです。反抗期の子どもが理論武装で盛ってそうな言葉だなと感じました。人生はクソゲーは私が社会人のころには聞いていた言葉です。

某大型掲示板で「子ガチャ」発言をしていた母親が居たときは吐き気と嫌悪感が湧きましたが「親ガチャ」は色んなことを考える人がいるものだと瞠目したものです。

「やればできる子です」という言葉聞いたことありますか？これは「（今すぐ行動開始を）やればできる（瀬戸際だけど間に合う）子です。」の意味です。私的解釈。

不平不満を口にできる間は身体と精神がこのままだとダメだと危機感を持っているのできっかけを自分で見つければ動きだせると思っています。目を背け思考停止して何となく浮足立って泥沼から手すら出せなくなる前に「助けて」と声にする勇気が出ますように切に願います。

「毒親」に洗脳されている思考状態の人は異常な環境に疑問も持ちません。学校のいじめ問題やブラック企業で自殺等のニュースを目にしたとき胸が苦しくなります。酷い環境にいるのに抜け出す手立てがなかったり、発想すらできない精神状態に陥ったのかと考えると不憫です。

ごく普通の大学生が授業料未払いで大学除籍。知らされないまま借金を抱えた父親蒸発。家賃も払えずネカフェから日雇い労働。人に騙され酷い環境に身を置き、後にホームレスに。職務質問されたときが観ていてツラかった。彼自身は悪いことはしてなかったのになぜ！？と目を背けたくなるほどの不運の連続と人生の転落。

日常の脆さを痛感する。画面の向こうのはずなのに背筋がゾクゾクして自分の身近で起こっても不思議ではないことがホラー映画よりも恐ろしい内容でした。

漫画「闇金ウシジマくん」は救済ないですがTVドラマのウシジマくんはそのままだと放送できないのかやさしめの展開でした。

本の世界に夢や希望、絆や信頼を求めるのは現の世界が理想とかけ離れているからです。今の自分とは異なる世界へ転生して幸せな人生を謳歌する。そんな物語の世界へ入り込んで現実世界ではリセマラしないなら十分だと考えてます。

ストレス発散して人生ハッピーで最高です。

異世界転生以外にも本、映画、音楽、その他諸々世の中には夢中になれる「好き」がきっとある。周囲を見渡したら楽しくなると信じてます。

ブリキ猫の人生評価・感想

ブリキ猫という全体的に低めな凸凹能力値で性格ぱっぱらぱーな子どもが色んな出会いで成長して、いじめ問題やストーカーなどアップダウンは少ないけど幸も不幸もそれなりに味わい勝手気ままに生きる人生

良い点：１０歳で「人間って何のために生きているんだろう」と疑問に感じ、病弱な野蛮児から社会的にも人間的にも正しく生きようと過ごしてきた。自分のことは自分で決める。嫌なことは断れる。平穏無事が幸せなことを知っている。

悪い点：崖っぷちにならないとエンジン掛からない怠惰。飽きっぽい。怒りの沸点が低い。相手を心酔するほど信じる心を持ち合わせていない。

総評：日常を幸せと感じられる人生って素晴らしい。ただ初期のパラメータが低いのと成長イベントが極端すぎる。別途何かが起こっても面倒くさがりイベントに参加する意思もないのがもったいない。もう少し行動・会話の選択肢を増やしたり時間を有効活用できるものを見つけた方が良い。中年期にシステム改変を望む。

ご自分の人生はゲームで例えるとどんなレビューが書けますか？書き出してみると自分の良いところを再発見したり、良くない部分は自省したり改善点を見つけれたりします。

人生はクソゲーかもしれないけど意識してシステム改善したら心のバグも仕様じゃなくなって強化モードにできたりフィールド移動で出会いがあったり楽しいイベントも待っているかもしれません。クソゲーだから愛すべきオリジナリティもあります。あんまり悲観しないで毎日ぼちぼち生きましょう。