食の細いお子さんを持つ親御さんへエールを送りたい

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食が細いお子さんを持っている親御さんにとって乳児期のミルクから離乳食へ少しずつ以降していく時期が一番疲弊します。

毎日行う食事のことなので本当に子どもの成長を心配するあまりイライラしてしまうこともあると思います。頑張り過ぎないで下さいね。

うちの娘も乳児期にミルクは飲んでも離乳食はどんなに工夫してもなかなか食が進みませんでした。小学生の今でも給食を少な目でよそってもらって時間内に食べれるようにしているようです。食が細いお子さんも各々理由が異なります。それでも色々な工夫や知恵は役立つこともあると思うので記載していきます。

一個人の意見なのでコレが正しいという訳ではありません。食事を用意する方の心が疲弊しないようにこんな人もいるんだなくらいで読んでください。

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健康ならばOKだと割り切る生命維持優先

各栄養素をバランス良く考えていつも作っている親御さんは本当に尊敬します。しかし親が食べてほしい量と子どもが食べられる量は胃の大きさ、腸の吸収率などで異なる場合がほとんどです。食事で悩まない親はいないと思います。検診で成長曲線に問題なく健康状態を維持しているなら大丈夫です。検診で成長が遅れていると告げられた場合は検診した医師に相談して専門的に相談できる場所を尋ねましょう。

食が進まない理由のあれこれ

食べムラがあったり、アレルギーや食べられない食材ある。同じ材料でも献立によっては食べられないなど食事に波がある場合もあれば体調不良の場合もあるためそれぞれのお子さん事に事情が違います。

運動量が少ないや間食(おやつ)が多すぎる場合は食事の時間にお腹がすいていないのかもしれません。1日の時間感覚を生活をしながら学んでいる時期なのでマンツーマンだとツラい時期ですが大人と同じことをしたいお子さんなら「何時になりました。〇〇の時間だよ」と声掛けしながらゆるく生活リズムを作っていけるといいですね。

食卓の見栄えや場所を変えてみる

お子様ランチのワンプレート風にしたり、旅館風に少なく盛った小皿を複数用意したり、お弁当箱に詰めてみたりと工夫しました。大人と同じがいい子は大人と同じお皿と盛り付け(味は薄味)だと食べたりするようです。親が美味しそうに食べているものが食べたいお年頃のようです。

私以外が作るものは物珍しいのか場所が変わったためかいつもより食べたりすることもありました。公園や児童館で食事をすると食べてくれる場合もあります。

本当に少なくお皿に盛って食べたら完食したね!と褒められる成功体験をちょっとずつ量を増やしながら行うと食事=褒めてもらえる時間と認識してくれて量は少なくても精神的に負担を減らすと親御さんも食事時間の心配の種が減ります。

昨日まで食べていたものが急に受け付けなくなったり、同じものしか食べなくなったりすることも良くあることなので少しでも食べて健康なら良いと思って過ごしましょう。

散らかし食べをしてしまう場合

作るのに色々な道具、時間、労力を注ぎ込んで渾身の一皿を引っ繰り返されたらツラいですよね。食事の毎に着替えと掃除とかお疲れ様です。大人がやっていたら家庭内DVだぞ!と肩を落としてテーブル拭いていました。美味しんぼかよ!

床対策にはレジャーシートや新聞紙を使用すると掃除の手間が少しだけ減ります。室温を調整すればオムツ&エプロンの状態で食べさせてもいいと思います。

精神的負担を減らすために

離乳食を何社か取り扱っています。メーカーによって味が異なるようで高級なものしか食べないお子さんもいらっしゃるとか…。うちの娘はどれも一切食べませんでしたが息子はむしゃむしゃ食べていました。和光堂ありがとう。

今はすでに裏ごしした食材をスーパーや宅配系の生協でも取り扱っている場所もあるので利用しましょう。

うちは離乳食といえば!のリンゴを色んな種類すりおろしましたが一切食べず。他のフルーツも拒否されました。しばらくして配偶者もフルーツ一切食べない人間だったことを思い出しました。今は少々食べるようになりました。

うちは失敗したけど成功例のある事例

一緒に家庭菜園で野菜を育てる方法。トマトやシソなどを作りましたが乳幼児期は食べてくれませんでした。育てたのは楽しかったようで収穫体験が出来る場所では積極的に参加するようになりました。小学生になり家庭菜園はやめましたが収穫をした野菜は食べるようになりました。

買い物を一緒にして料理を作ると食べると聞きましたがなかなか食べませんでした。台所にそもそも子どもに入ってきてほしくないので料理しているところは見せれなかったのが原因かもしれません。方法としては有効だとは思います。

いつか終わりは来る

保育園や幼稚園などに入園してお弁当や給食が始まると食べ始める子どももいます。小学校に入学する頃になると自分で食べれる量が分かっているので給食を少な目によそってもらえるように伝えることが出来ます。学年上がる度に記載する書類には喉の手術をしたことや食事に時間がかかり小食だと明記しています。

身体が大きな子はたくさん食べるし、小柄な子は小食なのはよくあることなので無理強いする人は少なくなります。意思疎通が出来るようになったお子さんなら栄養バランスの話も通じますので小食なりに食べてくれると思います。

子どもが健康に成長しているなら良いです。

親御さんがストレスため過ぎないよう日々過ごせますように。

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