子どもの人間関係についての話で思い出した過去話

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子どもが幼稚園を卒園して小学校へ入学するときにぼんやりしている娘ももの人間関係を心配しました。担任の教師はチャキチャキの田舎のおばちゃんって感じの方で拡声器要らないくらい響く声で指導されていて他のクラスの保護者からは怖そうと言われていましたがすごく1人1人に向き合って優しい教師でした。また周囲のクラスメイトも穏やかな子が多くて杞憂に終わってよかった1年生時代でした。

ボランティア活動でしょっちゅう学校にいっていた時に「ももちゃん今日も〇〇で泣いていたよ」と行く度伝えられて「(娘に対して)またか…」とは思いつつ「いつも助けてくれてありがとうね」と伝えてました。小ボケは続いていますが学校で泣くことはなくなって良かったです。

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トラブルメーカーとの付き合い

友人と食事をしていた時にお子さんの学校活動に係わる子の中に威圧的に周囲に接する子がいる話が出ました。周囲から距離を取られるレベルの様です。友人のお子さんとは腐れ縁で付き合いが続いているそうです。相手は自分の行いが悪い事だと認識している様子が見られる状態です。

心の安定のために適切な距離を取る

大前提は子どもが判断することですがストレス解消のサンドバッグにされるくらいなら付き合いの線引きをして距離を取ることが大切だと思いました。相手のお子さんの子とも友人のお子さんの気持ちも分からないため、あくまで自分だったらや自分の子どもに相談されたときにアドバイスするならです。

過去にあった中学生のトラブル修復

中学生の頃に友人に避けられたAの話。周囲に威圧的な態度や悪口・嘘をついて総スカンをくらったAという女子がいました。Aはもうすぐ転校することになったからそれまでは仲良くしてほしい。やり直させてほしいといって周囲との付き合いをやり直しをしたそうです。この話をしたBは結局Aは転校することはなかった。今もいるけど今は普通の付き合いが出来る子になったからいいけどねと締めくくっていました。

トラブル後に転校してきた私がAと会った時は気が強そうな印象はあったがトラブルを起こしそうなタイプには見えなかったので人間関係は本人次第でやり直せる場合もあると知った出来事でした。Aは気付けた上に相手にお願いできる勇気があることがすごいと感じた話でした。

自分の態度を内省出来るように

Aではないですが聖人君主のような人は少ないため人間関係で悩まない人はいないと思います。特に親の目の届かない学校という閉鎖空間では密度も高いこじれた関係が築かれてしまいそうです。

威圧的・支配的な子、無配慮な子、距離が適切ではない子は小学生や中学生にはまだまだ多いと思います。

縁には賞味期限があると思います。良い思い出があっても腐れ縁を苦しんでまで続ける必要ありますか?最後まで一緒に沈む覚悟がないなら距離を取ることも心の健康には必要だと考えます。中途半端な優しさで相手の行動をエスカレートさせるとこちらに執着してくるタイプもいます。

相手を大切にすることはステキな事です。しかし自分の人生を大切にすることは自分を大切に思っている人たちの心を大切にすることに繋がるため、自分や家族に害を及ぼす人にまで手を差し伸べ続けるのは周囲を不幸にする道のりです。心の安定のために出来ることと出来ない事を考えていけるように子どもに伝えたいと考えています。

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