2人目以降の育児ではテレパシーは使えない!周囲との関わりが大切になる時期です。

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テレパシーなんていうとかまってちゃんみたいですね。ワンオペ1人目育児中は赤ちゃんの泣き方や宇宙語で「あ~これはアレだ」と何となくわかる状態になりました。しかし2人目となると危険な時以外は対処もしないため泣き声だけでは何も伝わってこないです。

幼稚園や保育園で子どもの顔色や様子であれこれ動いてくれている幼稚園教諭や保育士さんには本当に頭が下がります。

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1人目の母子密着テレパシー生活

娘ももは発語が遅かったです。子どもの発育はその子によって違うので一概には言えません。しかし、発語に関してはこれはこうすれば良かったと思う点が2つあります。1つ目は私自身がおしゃべりではないので絵本の時間以外は「今から〇〇をするよ」「〇〇の時間だよ」「〇〇だね~」などは話していましたがあとはほぼ無言でした。発語が早い子のママさんはずっと話しているんですよ!最近のアニメのナレーションかよ!というくらいおしゃべりでした。目から鱗というかなるほどなぁと感じました。2つ目は娘の口から出す音の高さや伸び視線や手振りでテレパシーをバシバシ受けてました。超能力者なのかと振り返ると思うほど娘の訴えをゆったりとした時の流れで感じていました。「ママ」の一言で私が娘の希望を叶えてしまうため言葉を続ける必要性がなかったようです。ワンオペの静けさの中で母子密着生活だったからの体験でした。

2人目は言葉に出さないと伝わらない

兄弟姉妹がいらっしゃる方はアピールしないと伝わらないあるあるが理解できる方も多いと思います。私自身も中間子です。親はそれぞれの子どものことを見ていますが一人一人の話をじっくり聞く時間があるとは言い難いため黙っていたら希望や用件は一切伝わりません。そして、2人いると部屋のどこかしらから音が鳴り、誰かが話しているので1人目の時のように何もしなくても分かる状態にはなりません。私自身もどちらにも話しかけて常に1日中話している状態になりました。2人目の成長が早いのはアピらないと生存競争や環境適応能力を発揮するためなのでしょう。息子りんごの宇宙語がわからないでいると娘ももが通訳する場面もあったりしました。

いいとこどり?2人目の子ども

教育面は1人目で良かったことは継続、しくじり点は修正&変更して2人目に伝えるのでステップの部分は効率的にはなっていると考えています。本人の修養努力がカギになるとは考えますが初めての事をする兄、姉という見本が側にいるので同じことをする場合は要領を得るのは早いと言えます。私も兄が自転車の練習をしているのを見て何となく乗れるようになりました。何となくで乗れるようになったのでどうやって乗れたのか子どもに伝えられずにももは未だに自転車に乗れません。

記憶媒体的には2人目の写真はほとんどありません。単体の写真がほぼありません。兄弟姉妹揃ってなら写真を撮ります。

衛生面はコロナ禍で気を付けていますが1人目の時ほど神経質にはなりません。除菌したからいいよ。くらいの感覚です。

環境面は上の子との年の差や相性で雲泥の差があります。2人目から見ると生まれた時から兄弟姉妹がいるというのは刺激があって楽しそうですが競争が激しいです。1人目の出方次第というのは運任せな感じですね。

1人目は親の時間を独占できる期間があります。しかし2人目が生まれるとそっちばかりに目が行きがちになるか1人目を優先させるかは環境次第です。臨機応変は難しいため自身が長子で寂しかった記憶から1人目優先!という方もいるしママっこの場合は本当にさじ加減が厳しいものです。眠る時に添い乳しながら身体がツイスター状態で1人目相手をするダルシムもびっくりな対応をやっていました。

1人目にお世話の手伝いをお願いして褒めまくると良いと聞きますが赤ちゃん返りしてしまう子もいるのでタイミングもあるのでしょう。産後のサポートが重要です。2人目の方が産後の傷が痛いので身体を動かすのがツラく感じます。しかし動かざる得ない状態なので本当に助けてください。余裕がないとは思いますが子どもに合う児童館や一時預かりや子育てサポート等を利用して身体と精神を休ませてください。身体と精神のSOSを見逃さないでくださいね。

真面目な親御さんだと1人目の子に神経質になったり過度に厳しくしてしまったりすることもあるようです。人間を育てるのは難しいと感じます。問題行動があるのに放置するほどゆるすぎるのは育児放棄ですがそれぞれの家庭に口は出せないため子どもの同級生たちを見ていると子どもに合わせた育児は難しいと感じます。

結論はでない

2人目以降は家庭環境で大きく左右されるのでいいとこどりとは言えません。

母に聞くと2人目の私は転がされていたらしくほとんど泣きもしなかったので年子の兄にかまっていたようです。弟が生まれた際も赤ちゃん返りもせず一緒に世話をしていたらしいので病気がちな点を除けば幼少期はラクな子だったそうです。今はわがままに育ちました。中間子である2人目の私は性別も違うためそこまで害を感じることもありませんでした。姉妹や兄弟など同性の場合はまた異なるのだと思います。

我が家の最近の周囲との関わり

とりあえずももとりんごも成長してきて5分おきにケンカをすることはなくなりました。コロナ禍で家で長時間過ごす時しゃべりながらくだらないケンカをする相手もいない状態なのは寂しそうと一人っ子のママさんが呟いたのを聞いてずっと親子二人きりで楽しそうでも色々考えることも多いと気付かされました。

家庭内では家族が増えてテレパシーが使えなくなっても親子のやり取りでの成長を経て、学校、習い事、その他の場所で友人と戯れながらやり取り出来るのが社会的な成長に繋がり幸せなことなんだと考えさせられました。

うちは学校の他に習い事関係で友人関係を維持しています。それでも数年前みたいにお招きしたりなどは一切なくなりました。少しでも子どもが立ち寄れる居場所を増やせると良いなと考えてます。

ワンオペ育児のママさんも無理をしないで役所に相談や児童館や公園に行ってみたり周囲に助けを求めてみてください。

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