子どもの安全対策~犯罪に巻き込まれないために~

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実際の恐怖体験

私は子どもの頃から男性が苦手でした。何度か犯罪に巻き込まれそうになったからです。悲鳴をあげるどころか恐怖で喉がけいれんして声なんて出せません。

ケース①誘拐未遂 小学3年生下校中

学校から住んでいる団地へ帰宅途中に友達と別れて一人になったときに車から声を掛けられました。「〇〇へ行きたいんだけど知らないかな?」私が〇〇方面へ指差しすると急に後部座席のドアが開いて「案内してくれるかな」と手がにゅっと出てきました。思いっきり後部座席のドアを蹴り閉めて道路の反対側の道へダッシュして最寄りの駄菓子屋に駆け込みました。車はそのまま走り去ったようでした。

通学路でしたがガードレールはない場所だったので、車から声を掛けられて車の側に寄ったのは大失敗でした。

ケース②変質者遭遇 小学4年生下校中

団地が並んでいる駐車場入り口付近で20台後半の男性に声を掛けられました。「〇〇を落としてしまって困っているんだけど一緒に探してくれないかな?」怪しさ満載ですが疑問に持たない小学生でした。急いで帰るのでごめんなさいと丁寧に断って背を向けたときに後ろから抱き着かれました。顔の前に来た腕を思いっきり噛みついてしゃがんだら腕が抜けたので脱兎のごとく逃げました。帰宅後にゲロはいてシャワー浴びて真っ赤になるまでタオルで拭いてガクガク震えてました。

この頃までは本当に周囲の大人が悪意を持って嘘をついてくるなんて考えたこともない人生を過ごしてきたので疑問を持つこともありませんでした。

まともな大人が子どもに助けを求めるパターンはほとんどない

「お母さんが倒れた。病院まで乗せていくから車に乗って」

「ペットの犬が逃げ出しちゃったんだ。一緒に探してくれないかな」

本当に困っているなら大人は大人に助けを求めるはずです。周囲に人がいない場所で1人でいる子どもに声を掛ける大人は怪しいです。近づかないで「大人を呼んできます」「私ではわかりません」とその場から離れましょう。

近所でも声掛け等の不審者情報がスマートフォンに来ますが、おかんネットワークで詳細を聞くと最近の都会の小学生は対応がしっかりしていると思います。

どんな人が狙われるの?ターゲットを計画的に調べてる

一般的には1人で行動している。ゆっくり歩いていて動きにくい服装もしくは不審者よりも動きが遅い相手。突発的というよりはしっかり相手を見て獲物を狙っていると思います。誘拐事件は登下校で何度も下見をしている等も聞きますし。警察は優秀な方々が多いと思いますが1度でも巻き込まれたら命を失う可能性もあります。わいせつ事件は心の殺人と呼ばれている卑劣な犯罪です。巻き込まれないように行動することが大切だと考えてます。

事件が起こりやすい場所は?駐車場は危険

程よく人がいて不審者が紛れていても誰も気づかない場所とはどこでしょう?人が出入りしやすく死角が生まれやすい場所。駅、ショッピングモール、観光地、遊園地、駐車場、駐輪場です。駐車場なんて小さい子供は見失ってしまうほど死角だらけです。お子さんの側を離れないようにしましょう。

不審者と遭遇しないためには

不審者は見た目では判断できません!

暗い時間に出歩かない。不審者へのエンカウント率が高くなります。

1人で行動しない。周囲に誰もいない状況をつくらない。

誰かが後をつけてくる?少しでも不審を感じたらその場を急いで離れる。

スマートフォンやゲームをしながら歩かない。注意力が低下して危険に気付けない。

 

子どもだけではなく大人の方も私だけは絶対に安全なんてことはありません。犯罪に巻き込まれる確率を下げる行動は必要だと思います。知らないひとに腕をつかまれたらどうするか?等を親子で話し合いシミュレーションして、もしもに備えることが行動を注意するきっかけになるかもしれません。

みなさまが今日からもっと安全に過ごせますように。

 

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