ピザじゃなくてピッツァ屋さんでバイトした話

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サンドイッチマンさんのデリバリーピザの漫才面白かったです。内容が分かっているのに見る度に笑ってしまいます。今調べてみても動画があるみたいです。

今回は神奈川に引っ越してアルバイトをしたときの話を記載します。

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駅前でお持ち帰りピザを売るアルバイト

店舗でピザを作ってカットされた状態にしたものを駅ナカに運んで駅を利用するお客さんに販売する仕事でした。

人見知り&引きこもりですが人と会話するのは好きなおばちゃんなので販売員でアルバイトを探しました。ピザ屋は長期でアルバイトしている人はハキハキした感じが多かったです。ぶっちする人がいるみたいでアルバイトを確保するのも大変みたいです。

※ぶっち=学生用語で授業やアルバイト等の約束事を断りなく休んだり、一方的に連絡を絶つこと。

仕事内容:キッチン

キッチンはピザを作る場所です。ピザ生地を伸ばす方がいてそこから横にいるスタッフの計量器上へ順々に流れ作業で作っていきます。

「ピザ生地」→「ピザソース」→「具材」→「チーズ」→「具材」→「ローラー式のピザオーブン」→「焼いた後のトッピング」→「カット」→「箱詰め」

作るピザによって工程が異なります。マヨネーズや使うチーズ等も工程の中で入るタイミングも色々でした。最初に各ピザの種類ごとの工程表と具材のグラム数&個数、配置が書かれた用紙を配布されるためそれを覚えて実践に備える形です。

販売で入りましたがキッチンにも参加しました。1日目に「遅い!」「もっと見栄え良くなるように配置や向きを考えて」等ボコボコでした。工程表を覚えてイメージもしていったのですが一朝一夕にとはいきませんでした。

帰宅してから画用紙でピザ生地とトッピングを工作してせっせと配置の練習しました。文句言われっぱなしは性に合わないため出来るようになりたかった。難しかったのは指定グラムを1回で具材ケースからとることだったのですがこれは回数こなすと感覚でわかるようになります。

食材の下ごしらえが楽しかったです。お店の包丁は使いやすく食材スパスパ切れて幸せになります。これだけは早いですね!と言われました。主婦としては通常レベルだけど料理をする機会の少ない学生よりはカットは早いとは思う。

仕事内容:駅ナカ販売

基本の部分はファーストフードのお店と似ているイメージです。おすすめ商品や期間限定商品がある場合はその商品を推す形で紹介します。最初から購入意思があって並んでくださるお客様には注文を伺いながら袋詰めや会計をして商品お渡しの流れです。

駅ナカで販売するということは帰宅途中のフラットな人に購入意識を持ってもらうために声を掛けることが重要になってきます。駅なので電車が到着して階段もしくは通路からこちらに向かってこられるタイミングで「ピザはいかがでしょうか。期間限定の〇〇販売開始しました」夕方ごろなら「お夕飯にピザはいかがでしょうか。お子様に人気の〇〇ピザ」店舗からピザが到着したら「新しいピザ到着いたしました」と宣言しつつアピールします。

今から電車に乗車予定の方にはピザのにおいを少し防ぐために袋2重にしますか?と確認したりこちらが対応できる要望には応えます。

行列をつくるためには1人目を呼び止めるのが一番重要です。購入している人がいると興味を持ってくれる。気になっていても声を掛けられるのが苦手だから最初に並べない方が行列の隙間からメニューを見てくれてそのまま並んでくれることがあります。そのため最初のお客様に時間的余裕(下車されてきて今から帰宅。今から乗車の方には素早く)があれば少しゆっくり目に確認を取りながら接客します。その間に2人目の方が来店してくれたら笑顔で目を見て「いらっしゃいませ」「少々お待ちくださいorメニューをご覧になってお待ちください」と声を掛けます。

数珠繋ぎのようにお客様がつながるとあっという間に売り切れます。在庫が少なくなったら早めに店舗に連絡して追加をお願いしておきます。

ちなみに100人に1人はどぎついお客様来ます。お客様じゃない人もいますが世の中様々な人がいると勉強になります。

どんな仕事でも報連相は大切なのでピザ以外の店舗でも駅ナカのお店では使用できることもあるのでアルバイト頑張りましょう♪

サンタクロースに会った話

横浜駅でサンタクロースに会いました。立派な髭をたくわえた大柄な普通の服着た外国人のお爺さんが声を掛けてきました。堪能な日本語でサンタクロースが語りかけてきた内容を箇条書きで記載します。

「お嬢さん君はすごくいい子だね。僕はサンタクロースなんだ。」

「僕はアイスランドから来たんだ。今年は日本でサンタクロースの会議があって来たんだよ」

「君にはいい子だから神様からプレゼントがもらえるよ。お仕事頑張ってね」

セリフだけだと怪しさ満載ですが悪い人には見えませんでした。そしてピザを買うこともなかった。本当にこのセリフを言って去っていきました。

働いていると面白い出会いもあるかもしれません。

今は全くピザを作っていません。配偶者が業務用スーパーで購入してきた冷凍ピザ生地を使って作ってくれます。人が作ってくれた食べ物はおいしい。自分で作ると味が想像できて感動がないです。

それでもやっぱりお店で作っているピザをたまに食べると風味や食感が天と地ほどの差があって感激します。コロナが終わったら行きたいピザ屋が鎌倉と中目黒の2店舗あってコロナ終息が待ち遠しいです。

最後にピッツァなのに記載はピザで統一してすみません。

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