2021年10月10日から放送を開始した「真犯人フラグ」も2022年3月13日の最終話を残すのみです。第十九話では押し入れの謎、一星たちの凶行の理由などたくさんのフラグが回収されました。アタック25でいうと20枚パネルがめくれている状態です。
「プロキシマ・ケンタウリ」、「トゥーランドット」など天体名が出ていました。
前回まで小さい予想は当たってますが大筋はハズレてました。しかし、ここまでパネルめくられたら真犯人一歩手前までいけるかな?
どうしても確信が持てませんがやっぱり日野で投票します。
推理モノの真犯人を考える時はまず結末を考えます。今回は家族の絆・再生の物語と顔の見えないSNSでの業が帰ってくる話でしょう。
瑞穂は徹頭徹尾折れないヒロイン
ネットにアップされた小説は逮捕される前の橘一星から二宮瑞穂へ託されたものでしょう。カフェで瑞穂が本木陽香の件を一星を問い詰めたシーンの続きで逮捕されたその後を依頼していたと予想します。原稿用紙は炊飯器失踪事件について一星が脅迫されて行った内容を含め犯人視点として瑞穂が知っている内容やこれまでの事実で補完して記載されているのでしょう。
瑞穂が原稿用紙を記入していた部屋に一緒に居たのは望月鼓太朗でしょう。以前同じ衣装を着ていたことと瑞穂に足りないのは移動手段だと考えられるので信頼している鼓太朗と行動を共にしていると考えられます。
姉のことをカミングアウトした際の凌介のポンコツ具合で真実を打ち明けるのはやめたのでしょう。
失踪当日に真帆と合流できなかった瑞穂
失踪前日の電話の相手は瑞穂だと考えることが出来ます。
失踪当日に凌介が帰った際に瑞穂が不在なことは映像で分かっていましたが帰省のためだと考えていました。十九話では帰宅した時間16:53であることが判明しました。占いの行った日にちが3年前の10月18日であったことから意味のある日にちなのでしょう。
しかし、失踪当日の10月15日は雨で配達遅滞などが発生して予定より押してしまい合流することは叶わず、真犯人によって真帆は連れさらわれて会うことが出来なかったと予想されます。指輪、財布等が入った荷物だけが残されて真帆が失踪したと予想します。
瑞穂がやったことは指輪を群馬山中を投げ捨てたことコインロッカーに真帆の財布を入れて林に開けさせたことなどではないでしょうか。
菱田朋子と橘一星への脅迫犯は河村
真犯人ではありませんが脅迫に関しては河村がクロでしょう。理由を一つずつ記載します。動機は凌介とその家族に害をなしたと考えた相手を排除しようとした。また炊飯器失踪事件を一つの物語として紡ぐこと。相良先生こと凌介に認めてもらいたい気持ちがあったのではないでしょうか。
- 菱田朋子への脅迫が始まったタイミングで凌介訪問
- 脅迫状の素材に事欠かない職業
- 強羅とのつながりと強羅は河村の封筒は確認しない点
- 高場花への強要シーンで罪をかぶせる筋書きを外れた焦りを感じる
- すみれの店に現れたタイミングとボディーガードがいて引き下がる点
- 林の潜伏周辺で凌介に電話をしたのは凌介のアリバイを作るため
林洋一とは殺害前に会っていた
林洋一が強羅手配のロッジに潜伏していました。お金を払って聞こうと思えばもらえる情報です。他気になる点を記載します。
林がロッジで二日ぶりの食事を取っている場面で白いビニール袋とお茶、水、週刊追求がテーブルにありました。そして林の正面に黒い服を着た男が座っています。予想出来るのは強羅、河村、真犯人の3人です。品物のチョイスから腹を満たして目の前の相手へ口を軽くさせること、アルコールが無い点から車に乗せる気なのが分かります。週刊追求は言わずもがな河村へ指定のメールを送ることです。白いビニール袋っていつも凌介宅行くときに河村が持っているものです。
林の遺留品から腕時計が無くなっている点からも取材後に林が殺害されたことが予想されます。林は瑞穂を疑っていたため瑞穂の姉のことを中心にベラベラ話してくれたことでしょう。しかし、真帆のことは不明なままでしょう。河村視点では篤斗と光莉の居所は分かっている状態でしょうから林は相良家にとって害虫ですが殺害はないでしょう。
真犯人が殺害して凶器を河村に送り付けたと考えています。そのナイフを相良家に置くように伝えたのでしょう。加工するため動画が残っていたことから強羅誠が関与しているのでしょう。
猫おばさんとの対面でレクイエム「ラクリモーサ」【涙の日】が出てきました。モーツァルト最後の作品です。この作品はモーツァルトにゴーストライターを依頼していた?誰かがいたなど噂のある作品らしいのでネットにアップあれた作品をみた河村が異常に反応したのは自分の筋書きが他人が記載していることへの怒りと焦りでしょうか。
河村が「至上の時」を出る時に存在しない本「涙雨」「真逆」ともう一冊(画像が荒くて解読できなかった)がありました。
林洋一の因果応報
林は10年前に当時の婚約者である二宮凪沙をプロに頼みウソの情報「反社との繋がり」「風俗嬢」「美人局」をネットに流し婚約破棄。凪沙を自殺に追い込んだ。10年の時を経て誹謗中傷「やってもいないことを叩かれる苦しみ」を味わい命を落としました。あの世で懺悔してください。
2010年の同窓会で真帆とホテルに連れ込んでいる写真は結婚式を前に凪沙が林に興信所で調査していたのではないでしょうか。時を経て瑞穂の手に渡り林に送られたと考えています。
太田黒のアシストでぷろびんが真相を手にする?DO?
被り物を取り払ったと同時に邪気を散らした太田黒部長ですがぷろびんに気になるメール&鼓太朗に何か依頼をしていました。ペイ・フォワード的に良い方向へ進む兆しだと考えてますので好意的にエンディング予想します。
このフラグを回収するとなるとぷろびんが逆転ホームランとして炊飯器失踪事件を解決するシーンをアップすることでしょう。そして悪口ばっかりだった雫石のコメンテーターのイスを奪うが満足いくシナリオでしょう。本名が乗っていたので死亡するかと思っていましたが最後に本名で仕事するとかだったなら
鼓太朗は瑞穂のフォローを依頼されたと考えてます。そのため移動の足など解決のために必要なことを一緒に行動して助けていると考えます。その想いが実ることを祈ります。ただ保護者の了解なしに清明を連れ出したのは犯罪です。
日野っちの人生の終着駅「至上の時」に真帆はいる?
明るいムードメーカーの日野さんは口が軽く飄々としている印象です。でも事件に関わることは何も自ら話しておらず見てはいるけど自ら解決には動きません。
近くで凌介の様子が知りたい強羅君に団地に行ってもらう
強羅誠は複数の依頼で炊飯器失踪事件に関わっていることが分かっています。河村からは脅迫状のお届け。日野からは凌介の様子を知りたい。林からは2010年の同窓会でのホテル写真の出処調査。
至上の時は炎上してしまうのか
確実な証拠が無いのになぜか日野さんが真犯人だと感じてしまう不思議。真帆はずっと至上の時で凌介たちの会話を聞いていたと考えてます。そして、至上の時は炎上して終わってしまうのでしょうか。
まだまだ考察でまとまらない点があるためドラマを見直して考えていきたいと思います。あと5日で真相がわかると思うと楽しみです。
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