10月30日はクリストファー・コロンブスの誕生日です。コロンブスといえばイタリアの航海者で1492年にアメリカ大陸を発見したと言われている人物です。
1492(意欲に燃えるコロンブス)の語呂合わせで記憶しました。
クリストファー・コロンブス
コロンブスはイタリアジェノバ出身の探検家・航海者・コンキスタドール・奴隷商人とウィキペディアに記載されています。
コンキスタドールとはスペイン語で「征服者」を意味するが、とくに15世紀から17世紀にかけてのスペインのアメリカ大陸征服者、侵略者を指す。
実際コロンブスはスペイン女王の援助を受けて航海を行っていました。
彼の名前が入っている「コロンブスの卵」という言葉は一見誰でも思いつきそうなことでも、それを最初に考えたり行ったりすることの至難さをいう。 また、人の気づかない盲点のこと。 [解説] 大陸発見はだれにでもできると言われたコロンブスが、卵を立てることを試みさせ、だれもできないのを確かめた後で、卵の尻をつぶして立てて見せたという逸話によるもの。コトバンクより
大航海時代が始まった背景
ポルトガルとスペインが大航海時代の先駆けとされています。地中海貿易では恩恵をあまり受けていなかった両国が国主導が乗り出しました。
- キリスト教布教
- 香辛料(胡椒)高騰で交易路開拓&拡大が求められた
- アフリカ・アジアへの関心が高まっていた
- 羅針盤が伝わって外洋航海可能になった
キリスト教:1549年日本の鹿児島県種子島でポルトガル人がキリスト教と鉄砲を伝えたとされています。1549(以後よく伝わるキリスト教)
香辛料:インド洋交易圏・東方貿易の主要な交易品。私くらいの年齢だとドラクエⅢで黒コショウで船ゲットでお馴染み。小説だと「狼と香辛料」でしょうか。
アフリカ・アジア:ポルトガルが北アフリカのセウタを占領し、その後南アフリカへ。ヴァスコ・ダ・ガマがインドへ到達した。対してスペインは大西洋を横断して西インド諸島に到達後にマゼランがモルッカ諸島へ向かっていきます。航海士の名前を見るとロマサガ2の武装商船団を思い出します。
羅針盤:世界三大発明「羅針盤・火薬・活版印刷」の一つで磁石によって一定の方向を知るモノ。起源は宋代の中国で実用化され、イスラーム圏から西欧に伝わって改良され、大航海時代を出現させた。
大航海時代が進むことによってヨーロッパの経済活動が世界規模になりました。
イタリア中心にルネサンス全盛期。イギリス・フランス間の「100年戦争」でジャンヌ・ダルクが率いたフランス軍が勝利した。
その頃日本では室町時代
室町幕府は足利尊氏(あしかがたかうじ)が京都に樹立した武家政権です。3代将軍足利義満(あしかがよしみつ)が南北朝時代からの朝廷との争いに終止符を打ち。金閣寺を建立。明との勘合貿易を開始します。「能」「水墨画」「茶道」「華道」など室町文化も花開いた時代。室町時代の最盛期と言われています。
「応仁の乱」で下剋上時代へ突入していきます。
久しぶりに世界史の本を読みながら記事内容のことを調べて記載しました。歴史の本は面白いですね。1週間くらいすると虫食いのように記憶が消えていくので読むたびにそうだった!と思い出します。自分の記憶力の無さに笑ってしまいます。
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