日商簿記2級試験まであと88日!流動資産の現金の範囲

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2022年2月27日の日商簿記2級試験合格を目標にクレアールの講義動画&テキストで学習を進めています。残り88日はなかなかハードです。

まずは「商業簿記」から取り掛かっています。自分の学習の記録のために記載しています。

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chapter1の現金預金

簿記で現金勘定で扱われる範囲についての学習です。実際使用したことがあるものは記憶にありますがテキスト上でしか知らないものもありました。

現金の範囲

通貨=硬貨や紙幣などの貨幣の事です。みんな大好き諭吉さん等の日本銀行券。

通貨代用証券=すぐに換金が可能なものも現金勘定で扱います。

通貨代用証券

  1. 他人振出小切手:銀行窓口で換金可能。自社以外が振出した小切手。裏書することで支払いにも使用可能。
  2. 送金小切手:銀行窓口で換金可能。銀行など金融機関振出の小切手。
  3. 郵便為替証書:郵便局窓口で換金可能。郵便局が発行した為替証書。
  4. 振替貯金払出証書:郵便窓口で換金可能。郵便局の貯金口座がある人が貯金口座を持たない人へ支払いする場合に送付する払出証書。
  5. 配当金領収証:指定の金融機関で換金可能。株式を所有している場合の配当金支払い手段の一つ。
  6. 期限到来済の公社債利礼:金融機関で換金可能。国債、地方債、社債などの利礼を期限が到来した時に受け取ることが出来ます。

期限が到来していない=期限未到来の公社債利礼は資産としては計上しません。

現金勘定で取り扱わないもの

先輩!小切手の日付がまだ先の期日が記載されています。

それは先日付小切手といって期日がこないと換金できないので現金勘定では取り扱いません。「受取手形」勘定として扱います。

  • 見渡し小切手:作成してから保管されている見渡しの小切手(仕訳なし)

小切手は受け取ったら「現金」勘定を増加、振出して渡して初めて「当座預金」勘定を減少処理をするんだね。

  • 自己(当社)振出小切手

窓口で小切手を提示して当座預金を引き出して払い込みを行う時に使用したりします。※自己が振出した小切手を受け取った場合は「当座預金」勘定が増加します。

基本はそのまま支払いに利用できるかどうかですね。仕訳でひっかけがあるとしたら「有価証券利息」か当座預金残高を合わせる際に「見渡し小切手」の文言が出るかと予想します。序盤しか読み進めてないのでこれから学習進めていきます。

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