2021年11月21日の日商簿記3級試験合格を目標にクレアールのテキストを進めています。2冊目テキスト9章の1問目まで終了しました。
大切なポイント&間違えポイント
【取引の8要素】
- (資産の増加)は借方に記入する。
- (負債の減少)は借方に記入する。
- (資本の減少)は借方に記入する。
- (費用の発生)は借方に記入する。
- (資産の減少)は貸方に記入する。
- (負債の増加)は貸方に記入する。
- (資本の増加)は貸方に記入する。
- (収益の発生)は貸方に記入する。
発送費の仕訳
「仕入」の際に引取運賃と記載されたらこちらの負担です。仕入原価に含めます。
「売上」の際の発送運賃は先方負担「立替金」or「売掛金」なのか当社負担「発送費」なのか記載を確認をして仕訳をしましょう。
商品有高帳(移動平均法・先入先出法)
「売上総利益」の計算は(移動平均法・先入先出法)で「売上原価」が異なるので注意が必要です。特に「仕入返品」があった場合は間違えやすいので注意しましょう。
手形貸付金・手形借入金
銀行より借入を行った場合「借入金」の勘定科目を用いますが「約束手形を振出した」ので「手形借入金」を用いて仕訳します。
貸付けた際に手形を受け取った場合は「貸付金」ではなく「手形貸付金」を用いて仕訳します。
ここでも借入期間、年利率の数字に注意して利息計算を行います。
有形固定資産の売却
有形固定資産の売却の仕訳は「固定資産売却益」「固定資産売却損」の仕訳というよりも「減価償却費」「減価償却累計額」の計算が間違えポイントです。
特に数期前の期中に取得(取得月~決算日までの減価償却計算)+またいだ期の分の減価償却+当期の期中(期首~売却月までの減価償却計算)に売却した場合は計算間違えしやすいです。
減価償却累計額=(取得月~決算日までの減価償却A)+(取得期の決算A以降)の前期までの決算毎の減価償却
減価償却費=当期首から売却月までの減価償却※期中の売却の場合その期間までの減価償却費が発生することを忘れずに計算しましょう。
証ひょう問題:仮払消費税と仮受消費税
「税抜方式」で処理することの記載されている場合は「仮払消費税」「仮受消費税」の勘定科目を用いて仕訳をしましょう。
個人的に大切なポイントと間違えそうなポイントを記載しました。あと1週間学習を最後まで頑張りましょう!
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